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 55歳で、ある企業で正社員として働いています。しかし3年ほど前から、髪の毛にボリュームが出なくなり、抜け毛も増えて困っていました。

 

 友人からは、ウィッグを使ってみてはどうかなどと言われましたが、まだもうひとふんばりできるはずだと思い、美容院で訊いてみることにしました。すると美容師さんは、ファーストフードとか甘い物は薄毛の原因になりやすいと言い、あまり高脂肪の物もよくありませんねと教えてくれました。

 

 そこでネットをあれこれ検索したところ、髪を作る栄養素はたんぱく質とビタミン、そしてミネラルであるということがわかりました。

 

 実は私は正社員といっても、残業があまりなく、そのため帰宅してから料理を作ることも多かったのですが、3年前から事実婚のような形で男性と住むようになり、そのため外食が多くなりがちだったのです。もちろん外食といっても、栄養バランスをきちんと考えていたつもりでしたが、やはり家で作るよりもカロリーは高くなります。

 

 恐らくその頃から、髪の毛によくない食生活になって行ったのでしょう。そこで私は一大決心をし、できるだけ自分で料理を作ることにしました。そのことを夫に伝えると、ちょっと驚いていましたが、自分の髪のためにも、あるいは夫の健康のためにも、やってみることにしました。

 

 まずたんぱく質とビタミン、ミネラルに加えて、血行をよくするビタミンCやEも意識して摂ることにしました。その反対にカフェインやアルコールなどは、あまり髪の毛によくないということなので、ここは夫を説得して、週に何回までと決めることにしました。もちろんたまには外食もしましたが、その時も栄養バランスを中心に考えて店を選ぶようにしました。

 

 それから1年ほどで、以前はかなり気になっていた頭頂部からサイドの抜け毛が、あまり気にならなくなりました。これも髪の毛を意識した食生活のせいだろうと思い、その路線を続けて行くことにしました。また甘いものを食べすぎるのもよくないのですが、たまには甘い物も食べ、その後をたんぱく質やミネラルで補うようにしました。

 

 その甲斐があってか、今はあれほど困っていた抜け毛もほとんどなくなり、髪の量も多くなって、つやが出るようになりました。毎日大変ではありましたが、やはり努力しただけの効果はあったようです。また自炊をすることで、レバーや牡蠣が苦手だった夫も、平気で食べるようになりました。

 

 それから抜け毛対策としてもう一つ必要なのは、水分をきちんと摂ることです。なぜかといえば、水分補給は新陳代謝を促進するからで、しかも皮脂が過剰に出るのを防ぐので、毛穴が詰まらず健康な髪が生えるからということでした。